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ぶどう膜炎の治療
治療の種類
生物学的製剤
生物学的製剤は、炎症に関わるTNF-αの働きを抑えることで症状を改善します。現在、日本でぶどう膜炎の治療に使用できる生物学的製剤には2種類あり※、点滴注射か皮下注射(自己注射)により投与します。ぶどう膜炎の原因によって使用できる製剤が違いますので、主治医とご相談ください。
これまでの治療で十分な効果が得られなかった場合でも効果が期待できる反面、副作用にも注意して治療を進める必要があります。
※2023年6月現在
点滴注射と皮下注射(自己注射)
生物学的製剤には、医療機関で点滴注射により投与するものと、おなかや太ももなどの皮下に注射するものがあります。皮下注射は医師の管理指導のもと、自宅で注射することも可能です。ぶどう膜炎の原因となる病気によって使用できる薬剤は異なりますので、主治医にご相談ください。
- 【監修】 横浜市立大学医学部眼科学
主任教授 水木 信久 先生